支援センターに行くと、ママ友さんによく「2人育児って未知の世界!どうやって乗り切ってるの!?」って聞かれます。
2人育児を頑張っているママさんは私の他にもたくさんいますが、私も次女を妊娠中の時は(2人目出産したらどうやって乗り切ったらいいんだろう!?)なんて、漠然と不安に思ったものです。
我が家はお父さんの仕事が不規則で頼れなかったので、色んな育児アイテムをフル活用して乗り切りました。ベッドメリー、ハイローチェア、バンボなどの育児アイテムが役立ちましたが、中でも抱っこ紐は私にとって無くてはならない存在。神アイテムでした。
私が使っていたのは『boba』(ボバ)というメーカーの『bobaキャリア4Gプラス』という抱っこ紐です。
公式サイトはコチラ
2人育児に抱っこひもが必要な理由
長女出産時の4年前、田舎なので今ほど宅配サービスが普及していませんでした。(生協などはありましたが、使っていた人が周りにいなくてよく分からなかったということもあります。)よく利用するスーパーにベビーカーが設置されていなかったこともあり、スーパーへの買い物ミッションを1人でこなすためには、新生児から使える抱っこ紐が必須だったわけです。
そんな理由で長女の時にbobaの抱っこひもを購入したのですが、1人育児の時からすでに大活躍してくれました。
そして次女が誕生。
1番抱っこひもが必要だったのはやっぱり買い物の時。次女が生れた当時2歳だった長女は、買い物してても1人で歩いて大人についてくるということができません。長女をベビーカーに乗せて次女は抱っこ紐で買い物をして、なんとか乗り切りました。
他にも長女を公園に連れて行ったとき、遊具の上をどんどん進む長女を追いかけるには、ベビーカーでは事足りません。抱っこ紐でしっかり抱っこし、一生懸命走りました。基本出かける時は抱っこひもは必須アイテムです。
どうしてbobaの抱っこひもを選んだのか
抱っこ紐のブランドでまず頭に浮かぶのはエルゴという人は多いのではないでしょうか。bobaは、どちらかというとマイナーなブランドですよね。私の周りでも、ほとんどのママ達がエルゴを使っています。
そんな中、私がbobaを選んだのはこんな理由から。
新生児から長く使える
エルゴの場合、抱っこひもの他にインファント インサートという別売りのアイテムを買い足すことで、新生児期から使えるようになります。
その点bobaは最初からインサートが付属されていたので、新生児期から3歳くらいまで長く使用できました。私がbobaを選んだ1番の決め手です。
予算の問題
エルゴの場合、本体も結構高いのに、別売りのインサートも購入するとなると完全な予算オーバー。bobaは付属品にインサートがついていて18,000円だったので、他にもベビー用品を購入しなければならないことを考えて、予算内で収まるbobaを選びました。
ちなみにですが、エルゴを新生児の頃から使っていたママ友さんにインサートのことを聞いたら、身内から譲ってもらった、もしくは次に使う予定のお子さんがいたから購入したという方が多かったです。譲ってもらえる人や譲る相手がいるなら、エルゴを購入してインサートを使ってもいいかもしれないです。
店員さんとよく相談して決めた
アカチャンホンポに行くと、抱っこひもはかなり多くの数を取り扱っています。さらに、社内の試験に合格したアドバイザーさんがいるらしく、商品の使いやすさとかオススメのポイントなどをかなり詳しく教えてくれます。
赤ちゃんのお人形も置いてあるので、出産前でも試着して実際の使い心地を体感できるのも便利。ウチは長女出産後に買いに行ったので、長女と一緒に実際に使い方のレクチャーを受けながら商品を比較してみました。
エルゴの抱っこひもの方がしっくりくるかも?でもbobaも劣らず使いやすいと感じ、bobaに決定したのです。
雑誌や町でもよく見かける
出産前に読んでいたたまごクラブなんかの雑誌でも、bobaはよく見かけます。私の周りで使っているママ友さんはいなかったものの、ショッピングセンターなどに出かけると、結構見かけることはあったんです。
Bobaって華やかなデザインで、印象に残りますよね。こんなに見かけるってことは、意外と使っている人多いかも!?と、当時の私は思ったのです。使っている人が多いと、なんだか安心して使えますよね。
実際bobaを使ってみて感じたこと
長女を出産してから4年、bobaの抱っこひもを使っています。使いやすいという点もあれば、やっぱりこれは気になるってことも。
実際に使ってみて感じたことを紹介しますね。
メリット①かなり使いやすかった!
装着が簡単で、抱っこしやすい商品でした。新生児期のインサートもboba本体にスナップボタンで付けてしまうので、ずれないし簡単。しっかり固定してくれる感じがあり、新生児期からでも安心して使えます。
他にも、バンド部分の長さや位置が調整できるため、自分と赤ちゃんがラクな姿勢になるまで微調整が可能です。しかもバンドの長さは、赤ちゃんを抱っこした状態で自分1人で調節ができます。
メリット②生地が丈夫
厚手の生地を使っていて、かなり丈夫。4年も使っていますが、糸のほつれも全然ありません。まだまだ使えると思います。
ただ、私が洗濯を繰り返しているので、生地の黒い部分は色落ちしてきて使用感は出てきたかな。
イラスト部分は全く衰えが見えず、配色も鮮やかなままです。
この生地、かなりこだわって作られているらしいです。ちなみに綿100%で、赤ちゃんにも安心して使えます。
メリット③洗っても大丈夫
bobaの商品の説明では
お手入れ方法は手洗いを推奨しています。
部分的に汚れた場合はその都度しみ抜きをして、なるべく頻繁に洗わないようにしてください。冷たい水でマイルドな洗剤をご使用ください。
丸洗いを避けることにより、キャリアの寿命が長持ちします。
とのこと。私も最初は手洗いしていたのですが…赤ちゃんが使うもの、しかも外出先で多く使うものです。やっぱり手洗いでは限界を感じる日がやってきます。
思い切って洗濯機で洗ってみたのですが、アレ?意外と大丈夫そう…!!!
ただ部品が結構付いているので、脱水の時に洗濯機がガンガン音を立てること、生地の色がさめることなどがあるので、その点は覚えておきたいとことです。私は乾燥機までガンガン使ってます。
デメリット①暑い
生地が厚いので、夏場は赤ちゃんがかなり暑そうです。涼しい室内で使うのならいいのですが、それでも眠ってしまうと汗を大量にかいているなんてことも。
ただこれは、他の抱っこ紐でも言えることかと思います。夏場に使うには、メッシュ素材の抱っこ紐を別で買う方がいいかもしれませんね。夏場の使用は向かないと思います。(水分補給をしつつ、短時間で切り上げるようにしたり赤ちゃんの様子をこまめに見ながら私は使ってました。)
デメリット②重い
生地が丈夫なせいか、抱っこひもの重さだけで約745gあるそうです。使わない時にリュックに丸めて入れても、ズシっと重くなるのを感じます。
デメリット③まとめにくい
紐がブラブラしていて、コンパクトにまとめにくいです。専用のケースを用意しないと、使っていない時はダラっと見た目のわるいものになってしまいます。
Bobaの抱っこひもオススメです!
2人のお子さんを考えているなら、やはり抱っこひもは必須アイテムになるんじゃないかと思います。
子どもを抱っこしながら両手が使えるのは便利です。ベビーカーに乗ってて泣いたとき、抱っこひもがあったから抱っこをして用事をなんとか済ませられた場面が何度もありました。上の子が疲れて歩けなくなってぐずった時、赤ちゃんを抱っこ紐で抱っこして、上の子をベビーカーに乗せてあげたことも。
これから抱っこひもの購入を検討している方、2人目出産に向けて抱っこひもの買い替えを検討している方は、bobaの抱っこひもを選んでみてはいかがでしょうか?
いくつかのデメリットも感じたものの、丈夫ですごく使いやすい抱っこ紐だと思います。私は2人の育児をしていて何度もbobaの抱っこ紐に助けられました。
おそらく私が1番長く、1番多く使っている育児アイテムだと思います。