しましまシマイ

4歳と1歳の娘の育児に毎日奮闘中!

絵本の読み聞かせを4年間続けてきた効果は?絵本に興味がない下の子にも続けてみたらこうなった

f:id:yuzukimusyamusya:20191029161130j:plain


 

お子さんに絵本の読み聞かせは行っていますか?我が家は私自身が絵本の物語を読むのが大好きで集めるのが好きだったということもあり、生まれたての頃から絵本の読み聞かせをしてきました。

 

☑小さなころから読み聞かせをしてきて実感した効果

☑絵本に興味がない子(我が家は次女)にも読み聞かせした方がいい?

☑読み聞かせを4年間続けてきた現在…

 

など、絵本の読み聞かせが気になっている方に、我が家のケースをご紹介したいと思います。

 

 

絵本の読み聞かせの効果

我が家のケースをご紹介する前に、小さいころから絵本の読み聞かせをするとどんな効果があるのかについて調査してみました。

 

☑感性が豊かになる

☑語源力が身につく

☑想像力が広がる

☑社会性が身につく

☑親子のコミュニケーションが取れる

 

…などといったことがあるそう。なるほど~!!!ウチの子を見ていても確かに!!!と思うことが実際にあります。

これらを踏まえて、我が家の娘たちケースも紹介したいと思います。

 

本の虫になった4歳長女

0歳のころから毎晩寝る前に、1~3冊くらいの本を読んできた長女。小さいうちは私が購入した、決まった絵本をローテーションで読んでいきました。

 

気に入ったページがあると興味深く読んだり良い反応を見せてくれたり。成長に合わせて本を増やしていきましたが、支援センターに行くと家にはない本をいっつも持ってきては読んでとせがむようになっていき、図書館に通ってみようかなと思うように。

 

2歳になる頃には支援センターの職員さんが「本当に本が好きなんだね。本の虫だね。」と言っていたのを覚えています。

 

3歳には毎晩図書館から借りてきた5冊を読んでから寝るのが習慣に。

ちょっと長い本にも挑戦しましたが最後まで楽しんで見ているし、読み聞かせのイベントでも他のお子さんが飽きだす中、凄い集中力で見ていました。

 

読み聞かせをすることで、人の話を聞く力や集中力は身についたなと思います。

 

4歳の今、地元の図書館じゃお気に入りのシリーズ絵本が見つからずに取り寄せしてもらったり、2ヶ所の図書館をハシゴすることも…。夜は読むまで布団に入らないので、母親である私の方が勘弁してほしいと感じているくらいです。いいことなんだろうけど、全部読むと声が枯れる日も…。

長女の世界観が面白い

絵本に影響を受けたと思うのが、長女の感性。

 

親の欲目も入っているとは思いますが、彼女の豊かで独特な世界観は、絵本の読み聞かせのたまものだろうなぁと思うことが多々あります。(お花がキレイ~って踊り出したりね…たまに変な子だなぁと思うこともあります。)

 

絵本の挿絵を見ながら、ひとりで物語を作って読んだり、最近は絵を描いて自作の紙芝居や絵本を作ったりして遊んでいます。

社会性は…?

絵本はいろんな社会のルールを教えてくれますよね。お片づけしよう、トイレに行こう、おもちゃは順番こで…

 

絵本から社会性は学べたのか?と聞かれると、ウチの長女にはあまり効果がなかったような(笑)

 

「お片づけ?嫌だー」「トイレ行きたくない」そんな感じです。上手く活用できれば良かったんですけどね。難しいものです。

 

字や言葉の習得

絵本を読んでいるせいなのかはたまた本人の資質なのか、言葉を話し始めたのはとても早かったように思います。女の子なのもあってか口も達者。言い回しに時々憎たらしくなるくらい(笑)

 

しかし単語や言い回し(~してから、などの接続詞や言葉の使い方など)は、いつも読んでいた絵本から覚えたんだろうなっていうものがたくさんあります。

 

ひらがなに興味を持つのもとても早く、現在は大きい文字の絵本は手伝いながらも一人で読もうとしています。

絵本にもともと興味がなかった1歳10ヶ月の次女のケース

長女の場合、「本が好き」っていう本人の資質もあって、毎日何冊も読むようになったんだと思います。

 

ウチの次女にももちろん、初めは長女とまったく同じように0歳から読み聞かせを行ってきたんです。

 

…しかしね、0歳にして「あ、この子は絵本に興味がない子だ」って分かるくらい、全っ然絵本を見ない子でした。

 

多分生まれる順番が逆だったら、私も絵本の読み聞かせを習慣にすることはなかったと思う。

 

そんな中でも気に入った本が数冊あったので、たまに次女にも読み聞かせは行うようにしていました。寝るときはお姉ちゃんの難しい絵本を、横で遊びながらも一緒に見ていた感じです。

 

少しずつ興味を持つ絵本が増えた

成長と共に次女も興味を持つものが増えてきました。1歳を過ぎたころにハマったのがアニメの方の「ノンタン」

 

試しにアニメのお話と同じノンタンの絵本を借りてきたら…これが大ハマり!ノンタンのシリーズを図書館からいろいろ借りてきて読んでみました。

 

ノンタンはリズミカルな文章や言い回しが多く、1歳児の心を惹きつけて夢中にさせます。中には気に入らなかった話もあったようだけど、絵本を読む習慣が次女にも少しずつ身についてきました。

 

保育園で本は座って見れるように

1歳くらいの子どもが読める本をいろいろ借りてきているものの、気に入ったお話は何回でも見るのにあまり好きではない話はすぐに飽きてしまう次女。その差はかなり明確なものでした。

 

しかし飽きて集中できないなりに、一応は最後まで目を通してくれています。絵本を読む習慣がついてきたってことなのかな?

 

保育園の読み聞かせでも、参観日の時には座って絵本を読んでいる姿を見せてくれました。この調子でお話を聞く姿勢が身についてやんちゃな性格もちょっと落ち着いてくれたら…って期待し過ぎ!?

 

まとめ

これらの効果は一概に絵本の読み聞かせのおかげとも言い切れないかもしれないし、子ども達の性格や資質なのかもしれません。

 

でも長女は絵本が大好きな子になったこと、まだ1歳の次女ですが好きな絵本ができたことは、読み聞かせを行わなければこうはならなかったことです。

 

これからもいろんな物語に触れさせてあげて、2人の世界観を広げてあげたり、感性を(独特過ぎない程度に)育てていけたら…と思っています。

 

図書館はいろんな本が無料で借りられるのでかなりオススメ。面倒とか行きにくいと思うかもしれませんが、子どもの絵本コーナーはどの図書館も入りやすいと感じます。ぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか。

 

絵本は読んでいるうちに、物語やキャラクターに大人もはまっていくかも(ウチは今、親子でノラネコぐんだんに夢中です)

 

親子で読み聞かせを楽しんでみてくださいね。

 

www.hidamariblog.com

www.hidamariblog.com

www.hidamariblog.com