図書館に通っています
昨年から、図書館で絵本を借りてくるのがウチの3歳の娘の楽しみになっています。絵本は自分でも保育士時代にたくさん集めてきたし、子どもが生まれてからもたくさん買ったりしたのですが、もっといろんな本にも触れさせてあげたいと思って。
あとは、家にばっかりいると飽きてしまうので、図書館に定期的に通って子どもも私も気分転換をするというのでも楽しみになっています。
夜眠る前に5冊、借りてきた絵本を読むのが我が家の習慣です。娘が特に気に入った本は、買ってあげることもあります。
今年借りた本が60冊を突破しました!
私が住んでる自治体の図書館では、一冊本を借りるとシールが1枚もらえ、30枚集めると図書館に名前を載せて貰えます。
中にはもう120冊突破してる子なんかもいて、すごいなぁ~と感心。我が家はこの間、やっと60冊を突破しました!でも図書館は2か所通っているので、もっと読んだ…と思う!
2018年読んだ本で、特に3歳の娘が気に入ってくれた本をまとめておこうと思います。
(来年はもうちょっと難しい絵本とか読んでるのかな?見比べた時が楽しみです。)
10位:きつねとぶどう(いもとようこ)
いもとようこさんの絵本は絵柄が柔らかくて、内容も気持ちが優しくなるようなものが多いですよね。ただ、絵本によっては内容が難しかったり、長いものも多くて。中には赤ちゃん向けのかわいい絵本もあるんですがね。
ウチの子が行っている小児科に多く絵本を置いていてくれてるのですが、『きつねとぶどう』は3歳児がじっくり読むのにちょうどいい長さ。小児科に行くと必ず持ってきて読んでいます。
おかあさんがいなくてきつねがさみしい思いをしますが、おかあさんが残してくれたぶどうを、何年も後に食べるというお話。こんな心があったかくなるような絵本を、来年はたくさん探してみようと思います。
9位:しろくまのパンツ(tupera tupera)
しろくまさんのパンツをねずみさんと探すお話。しかけ絵本で出てくるパンツの色が鮮やかなためか、 長女だけでなく当時0歳だった次女も楽しんで見ていました。
動物たちがあっと驚くようなパンツの使い方をすることもあって、何回読んでも笑ってくれた絵本。ラストのオチも面白かったです。
8位:チリとチリリ(どい かや)
チリチリリ チリチリリ…のフレーズから始まる、かわいい2人の女の子の自転車の旅のお話。シリーズで何冊かあるのですが、娘がかなり気に入って、図書館に行くたびに1冊づつ必ず借りています。
特に『チリとチリリ うみのおはなし』が気に入っていて、2回も借りてきました。
イラストが色鉛筆で描いているのでしょうか、繊細できれいで、絵本を読んでいるとキラキラしたような気持ちになります。女の子なら大好きになれる絵本だと思います。
7:おっぱいちゃん(有田 奈央)
ママのおっぱいは赤ちゃん(弟)を泣き止ませられる!すごい!私もおっぱい欲しい…と奮闘する女の子のお話。おっぱいおっぱいおっぱい…あぁ憧れのおっぱい!おっぱい大好きな娘には、かなりおもしろいお話だったようです。
この絵本を読んでから、長女もちょっとおっぱいが欲しくなったよう。絵本を読んだ後の長女の変化も私は楽しめました。
ちなみに、おっぱいおっぱいたくさん出てくるこの絵本、次女も笑いながら見ていました…!
6位:しろくまちゃんのホットケーキ(わかやま けん)
お料理って3歳になると憧れてくるものなんでしょうね。この絵本でホットケーキを作るのが楽しかったようで、読んでから数日の間、何回「ホットケーキ作ろうよ~」って言われたか分かりません。
実際にホットケーキを作る時も、「ぽたぁん、やけたかな、まあだまだ♪」と、絵娘は本のセリフを言いながら作っています。ままごと遊びでも、ホットケーキ作ってくれることが増えました♪
5位:うんこ!(サトシン 著, 西村 敏雄 イラスト)
この表紙、初めて見た時は衝撃的でしたね…こんな絵本があっていいのか(笑)
でも、3歳児。うんこが大好きです。うんこが「くっそー!」と悔しがるたびに、大笑いしていました。最初から最後まで大笑いできる、面白いうんこ絵本です。
ちなみに…これを読んでからしばらく、娘の中でうんこブームが到来。図書館でうんこの絵本ばかりを探すので、困りました。
4位:ばけばけばけばけばけたくん(岩田 明子)
夏になると、お化けや幽霊に関することをテレビで見かけることが多くなりますよね。夏ごろから、3歳児にお化けブームが到来しました。
お化け、怖くないの?って聞いても「読みたい読みたい!」って言うので、かわいいイラストのばけたくんシリーズを読みました。一番はまったのは「かくれんぼの巻」だったかな?
おばけのばけたくんは、食べ物を食べると変身することができます。つまみぐいをしたり、化け比べをしたり…怖くない、愛嬌があるお化けのコミカルなお話です。
3位:くまのがっこうシリーズ(あいはら ひろゆき 著, あだち なみ イラスト)
今年、青森美術館でくまのがっこう展があったんです。CMをたくさん流していたので、長女がかなり行きたがり、行ってきました。
買ってきたジャッキーのぬいぐるみが可愛くて、お気に入りに♡絵本を全部揃えてあげるのはちょっと大変なので、図書館から1冊づつ借りてきて楽しんでいます。
末っ子のくまのこジャッキーが頑張る姿はかわいくて応援したくなっちゃいます。Eテレでは、ジャッキーのいとこのルルロロちゃんがショートアニメで放送されていますが、こちらも大好き♡
最近は雑貨などもくまのがっこうを見かけると、つい手に取ってしまいます。娘だけじゃなく私も大好きになりました。
2位:くすかごおばけ(せな けいこ)
お化けブームがやってきた夏くらいから、せなけいこさんの怖い絵本シリーズもよく借りて読んでいます。いろいろなお化けや妖怪が出てくるので、怖いながらも興味津々。
お化けがでてきてもオチが楽しい絵本もありますが、この絵本は特に怖いです。怖いけど…娘が一番「もう一回読んで!」と気に入った絵本でした。
怖いシリーズは一通り読み終わり、現在はせなけいこさんのうさこシリーズを読んでいます。
1位:なつみはなんにでもなれる(ヨシタケ シンスケ)
ヨシタケシンスケさんの絵本は3歳児には難しいのかなってイメージだったんですが、こちらは面白くてサクサク読め、3歳児でも楽しめました。というか、かなりハマりました!
主人公なつみちゃんが、いろんなものに変身してママにクイズを出すというもの。ヨシタケさんの絵本に登場する大人は、子どもへの返答の仕方が独特なんですが、親子のやり取りが面白くて大人でもクスっときちゃいます。
この本にドはまりした長女(と私)、今年1年かけ、ヨシタケさんの絵本をたっくさん読みました!
「りゆうがあります」なんかにもはまりましたね。はなホジするウチの娘、これを読んでからはなホジしてると「わくわくスイッチ押してるだけ~」なんて言いわけまでするように!
来年はヨシタケさんの絵本、すこしずつ購入していこうと思っています。
絵本を読んでいて良かったと思うこと
0歳から子ども達に絵本の読み聞かせをして思うことは、絵本からの情報の吸収量ってすごいなってこと。言葉をどんどん覚え、今ではちょっとふざけたことまで吸収してしまう(笑)でも、ユーモアがあって私を笑わせてくれるので、そこは楽しくていいなって思う所です。
絵本は親子のコミュニケーションにもなってます。家にお母さん(私)がいても、家事をして構ってもらえない娘…次女が生れてからはそっちに手がかかっていることもあり、一緒にいるのに時々さみしい思いをさせてるかなって思うことも。
絵本を読んでいる時は、子どもだけにしっかりと向き合っている時間です。私はこの時間だけは、毎日大切にしていきたいと考えています。
来年もたくさん本を読むぞー!!