車がないと生活が困難な地域に住んでいるため、毎日のように車で移動する我が家。長女が生まれる時にはチャイルドシートも乗り心地・安全性にこだわって選びました。
次女の妊娠が分かった時に、2つめのチャイルドシートを用意することに。どんなものを買おうか悩みました。安全性は重視したいけど、これからお金がかかるからあんまり高いのは買いたくないなぁとか、座り心地が良くても車がさらに狭くなるのは困るなぁとか。
そもそも、チャイルドシートの切り替え時期っていつがいいんだろう?悩んだことってないですか?
姉妹が2歳差で生まれた我が家は、悩みながらもこんなふうに切りかえました!
☑これからチャイルドシートの切り替えを考えている方
☑下の子が生まれるから、新たにチャイルドシートを用意しなければならない方
は、参考にしていただけたらと思います。
①長女誕生!最初に購入したチャイルドシート
よく買い物に行く市内や私の実家までは、車で往復1時間ちょっとかかる我が家。結構長く車に乗ることから、1台目のチャイルドシートは乗り心地と安全性にとことんこだわって選びました。
また、主に私が使っている車が軽自動車だったため、座席はあまり広くはありません。乗せ降ろしにも便利なタイプがいいな~と思い選んだのは
☑新生児期~3歳まで長く使える
☑シートが回転する
☑エッグショック機能
☑サンシェード
☑背中の通気性が良い
という点にポイントを置いた、コンビのチャイルドシートです。4年前に購入しているので商品名や性能は変わってしまいましたが、現在はクルムーブというシリーズで商品展開されています。
このチャイルドシートで一番気に入っているのは、シートが回転すること!乗せ降ろしがかなりラク。ただ、シートが回転するタイプって結構高額になるし大きなものになっちゃうんですけどね。
長時間車に乗せるため、背中の通気性も大事です。乗り心地は良かったみたいで、長女は車に乗るのが好きな子になり、走り出すとすぐにコロッと眠っていました。
シートを調節すれば3歳ごろまで長く使えるのも便利。ただし後にも詳しく書きますが、3歳まで使うには結構きついかもしれません。
ちなみに、当時乗っていた車がISOFIX非対応だったので付いておらず、シートベルトで固定するタイプ。装着がかなり大変なので、高くなっても絶対ISOFIXは付いていた方がいいと感じています。
②妊娠発覚!乗り降ろしが簡単な簡易タイプのチャイルドシートを購入
1台目のチャイルドシートは長女が2歳になるまで長く使っていたのですが、そのころに私の妊娠が発覚します。どんどんお腹が大きくなり、回転式で高さがあるチャイルドシートは、子どもの乗せ降ろしが困難になってきます。
妊娠してなくても、子どもが大きくなってくると回転式チャイルドシートは重い子どもを持ち上げての乗せ降ろしは大変なので、1~2歳くらいを目安に抱っこしなくても自分で乗れるチャイルドシートに切り替えてもいいかもって思います。
1台目は考え抜いて購入した我が家ですが、2台目に購入したのがこちらのチャイルドシート。
☑簡易式、値段もかなり安い
☑EUの安全基準に適合している商品
☑折り畳みができるから使わなくなっても保存場所に困らない
☑1歳~4歳まで長く使える
☑チャイルドシートの車への取り付けが簡単なので、実家の車でも使える
という理由で選びました。1台目はあんなにこだわったのに、今度は簡易式?と思うかもしれませんが、ブースターシートへの買い替えも考えていたので、それまでのつなぎとして使うのに便利だと思ってこれにしたんです。
簡易式だけど安全基準は満たしているし、圧迫感もなくて使いやすいです。ただ、子供が眠ってしまったときに寝心地が悪そうだというのが一点気になりました。
③次女が誕生して1代目のチャイルドシートを再使用
我が家は1台目がすごく気に入っていたので、次女はそのままおさがりとして使用しています。
ただ次女は、車が嫌いなタイプの子だったらしい。チャイルドシートに乗せると泣き叫び、車移動は大変でした。
チャイルドシートの機能や乗り心地が良くても、嫌な子は嫌なんだなぁ…。1歳過ぎた今もこのチャイルドシートを使ってますが、最近やっと車も楽しんで乗ってくれるようになりました。
④長女はブースターシートに切り替え
長女が2歳の頃から乗っていた簡易式のチャイルドシート。4歳まで使えるとのことでしたが、身長が大きい長女にはコンパクトになってきたこと、ハーネス式のベルトの装着が姉妹2人分は大変だったこともあって、3歳半を過ぎた頃からブースターシートへの切り替えをしました。
中にはドリンクホルダーが付いているような商品もあったんですが、女の子はやっぱりかわいい物に惹かれるらしく、ど派手なキティちゃんが欲しいと選んだ長女。
気に入って乗ってるようです。
車に乗せるのがかなりラクになったし、別の車に乗り換えるときにもブースターシートだと片手で運べる軽さなので、装着も簡単!
次女は、私の車に乗る時は①の回転式のチャイルドシート、別の車に乗る時は②の簡易チャイルドシートを装着して使っています。保存場所を取らない簡易式チャイルドシートは使い勝手も良くて重宝してます。
どこに重点をおいてチャイルドシートを選ぶか考えてみる
色んな商品を比較して3つのチャイルドシートを選んだのですが、安全性を重視したチャイルドシートはやっぱり安心!でも、重さや装着のしやすさ、大きさ、値段を考慮すると、子どもの成長に合わせてある程度は簡易式で使いやすさを重視した商品を選んで正解だったかなと思っています。
簡易式だからといって安全性が保たれていないというわけでもなく、Eマークがついているチャイルドシートであれば国土交通省の認定は受けているので、チャイルドシートとしての役割は十分です。
子どもが2人いると、チャイルドシートをどのタイミングで切り替えようか、どんなチャイルドシートを購入すればいいのかって、使用する子どものことを思うと結構悩んでしまうと思います。
我が家の例も参考にして選んでみてくださいね。