子どもが初めて迷子に…
先日、私と母と子ども達と、ショッピングセンターで買い物してたときのことです。
3才の長女が初めて迷子になりました。
側にいると思ってて、子どもらの服選びに夢中になってしまってて…気がついたら長女の姿がなかったんです。
血の気が引いた…
名前を呼べばすぐ戻ってくると思いました。でもいなかった。
店内見回したけど、どこにもいない。
シューっと血の気が引きました…。
探しようにも、ショッピングセンターは広いです。右にいったか左に行ったか分からないから、どこから探したらいいのかも分からない。
すぐ側そばに階段があるから、降りて下に行ってたらどうしようとか、もしかして私たちを探して駐車場に出てしまったら…とか。
色々考えてしまって、探さなきゃいけないのに動けなくなってしまいました。
幸いなことにすぐに見つかりました
長女は泣きながら少し離れた店から出てきたのを、母が見つけてくれました。泣き声で気がつけました。よかったー…と思ったのもつかの間。私たちに気がつかない長女は
「おかぁぁぁぁさぁぁぁぁん!!!!!」
と叫びながら、反対方向へ全力疾走していくんです。
えぇぇぇぇぇぇぇ…
追いかけましたよもう、ベビーカーに乗る次女を押して、全力疾走で。
すれ違う人、みんな長女を見てます。最初は大丈夫?迷子?みたいな視線で。
次に猛ダッシュで長女の名前を呼ぶ私を見て、みんな笑ってます。
恥 ず か し す ぎ る。
やっと止まったのはいつも遊んでる大好きな室内遊び場。知ってる場所に向かって走っていたようです。
やっと私が追い付いて発っせられた一言
脱力です…
見つかったから良かったものの…
あの時感じた血の気の引く感じは絶対忘れられません。
もし我が子が迷子になったらどうしたらいいのか
もし、我が子が迷子になったら?考えたことありますか?
わたしはなかったです…迷子になったらその時はその時。何とかなるさーくらいの簡単な気持ちでいました。
実際我が子が迷子になってみると、かなりパニックになります。
頭真っ白で、どうしたらいいかわからなくなります。対処法知ってるのと知らないのとじゃ大違いだと実感しました。
☑店員さんに声がけ
まずは、子どもとはぐれた店舗の店員さんに、こんな子は見かけなかったか聞いてみるといいかと思います。
もし見かけてくれてたらどっちに行ったか分かるかもしれないし、子どもが自分で戻って来たときも、声がけをして保護してくれるかもしれないからです。
☑迷子センターやサービスカウンターで呼び出し
お子さんを探しながら、迷子センターやサービスカウンターへ向かいます。もうお子さんが保護されている場合、会える可能性もあります。
会えなくても、係りの人になるべく詳しい子どもの様子を伝え(名前、年齢、今日の服装、髪型など、)呼び出してもらうと、見つかるのが早くなるかもしれません。
☑お子さんの行動パターンを思い出す
自分達でお子さんを探すという場合、お子さんがいつも行くと喜んでいた場所や行き慣れた場所を当たってみましょう。
うちの子もそうでしたが、慣れた場所ならお子さんも安心するので、向かっているかもしれません。
いざ迷子になったときに困らないように心がけておきたいこと
☑迷子になったときの約束事を決めておく
迷子になったらどうするのか、お子さんとお話しする機会を設けておくといいかと思います。
- 迷子になったらお母さんが見つけにいくから、その場を動かないこと
- 近くの店員さんに迷子になったことを伝えてほしいこと
- 自分の名前をしっかり伝えること
などを話しておきましょう
名前を書いておくのはNG?
迷子対策として、名前や住所を書いた名札を付けたり、ジャンバーの裏に書いておくなどといった方法は有効ではあります。
しかし、最近は物騒な事件も多発しているため、小さいこどもの身元が誰でも分かると言うのは危険にさらされる可能性があるので、おすすめはできません。
何より迷子にならないような対策を!
☑お子さんとは必ず手を繋ぎ、絶対目を離さない。
お店によっては子どもが遊べるスペースを作ってくれていることもありますが、遊ばせるなら必ず大人が側にいて、目を離さないことが大切です。
☑小さいお子さんは、なるべくベビーカーに乗る。
赤ちゃんならベビーカーを持参してもいいし、店頭で借りられるカートに乗るのもいいかと思います。もしくは、抱っこ紐などで抱っこをし、離れないようにしましょう。
大きいお子さんの場合は、イオンなどのショッピングセンターではキャラカートを借りられる店舗もあります。2~4歳くらいのお子さんが利用できるので、ある場合は使いましょう。
お子さんが勝手に降りて行ってしまうことも考えられるので、ベルトは必ず装着してください。
☑ハーネスを使う
リュックから紐がでていて、迷子にならないようママが紐を掴んで歩くハーネス。実はハーネスの使用は賛否両論あるようですが、迷子になってしまうよりは使った方がいいですよね。
ママとお子さんの手首をつなぐタイプなどもあるし、かわいいデザインのものでも意外と安く購入できます。お子さんの安全のためにも購入を検討してみましょう。
迷子になった時の対処法を覚えておこう
「まさか自分の子供が迷子になるわけなんかない。気を付けてるし。」
私はそう思っていましたが、そのまさかって実際に起こるかもしれないことなんですよね。もしお子さんが迷子になってしまった時、対処法が少しでも頭に入っていれば、私のようにパニックになることもないかと思います。
今回は運よくすぐ見つかりましたが…もう娘を迷子になんかさせないよう、気を付けて買い物を楽しみたいと思います。