保育園や幼稚園、学校のプリントって毎日のようにたくさん届いて、収納が大変ですよね。大切な情報が書いてあるので、目に止まるところに貼っておきたいものでもあります。
よくあるのはマグネットで冷蔵庫に貼っておく方法。我が家もこれで頑張っていましたが、あまりに数が多すぎてゴチャゴチャに…
お恥ずかしながら、少し前の我が家の冷蔵庫の状態です(笑)
見た目にも悪いし、まとめて貼っているのでどこにどれを貼っているのか分からない状態。貼り過ぎたあまり、ちょっとした衝撃でマグネットが外れ、プリントがバラバラ事件になることもありました。
これはいけない!ということで、プリントの整理をすることに。これから紹介する我が家の収納法は
☑壁に大きな穴をあけない(賃貸OK!)
☑特別なDIYはいらない
☑取り付け、外しも簡単で何回でもやり直しができる
☑低コストでできる
☑見栄えもGOOD!?
です。マネしてみて下さいね。
実際にプリントを貼ってみた
まずは完成図を見てみてください。
こんな感じになります。よく見かける、クリップやコルクボードをつかったおしゃれな仕上がりではないですが、シンプルなので私のようにセンスに自信がなくても大丈夫!(笑)手順通りにやれば同じようにできます。
園グッズを収納しているニトリのカラーボックスの上に設置。
翌日の園の準備やお帳面を書きながら、献立や行事の確認ができる便利なスペースに仕上がりました。
では実際、どのように設置しているか紹介しますね。
用意するもの
☑画用紙
☑ホチキス
☑クリップ
の3つが必要です。どれも家庭にあるもの、もしくは100均でOKです。
設置場所の作り方
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画用紙を用意する
好きな色の画用紙を用意します。ちなみに我が家はダイソーで売っているA4のピンクの画用紙です。プリントの大きさに合わせて画用紙の大きさを決めてもいいし、プリントより大きいものであれば大きさにはこだわらなくてもOKです。
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貼る場所、向きを決める
プリントを貼る場所と向きを決めてください。今回は横向きのこんだて表を貼るスペースの設置例を紹介するので、画用紙は横向きです。
3.ホチキスで止めていく
ここから少しコツが必要です。画用紙の4隅をホチキスで留めていくのですが、ホチキスをこのように開いて
壁に押し付けるようにガッチャンと留めていきます。
画鋲だと穴も結構はっきり残ってしまいますが、この方法はホチキスで留めていくので壁紙に開く穴は最小限。我が家のようなボコボコした白い壁紙の場合、穴が開いても小さすぎて、探してもなかなか見つけられない程小さいです。(写真載せれたらいいのですが、小さくて撮影できませんでした)
ホチキスの針自体も細くて小さいので、壁に止めている時でもほとんど見えません。気になる場合は目立たないところで試してから、実際に画用紙を貼ってみて下さい。
※失敗した時や剥がしたい時は…
ホチキス本体の後ろ側についているリムーバー(ヘラ)の部分をホチキスにひっかけて抜きます。
壁紙に傷がつかないようにゆっくり抜いてください。
4.上の2隅にクリップを挟める
画用紙の上の方2隅にクリップを挟めます。
我が家にあるクリップがペンギンのものしかないので、分かりにくかったらすみません。クリップも100均にあるような一般的なものでOKです。
5.プリントを挟める
クリップ部分にプリントを挟めたら完成です。
プリントは重ねて留めていくことも可能です。使わなくなったプリントは引っこ抜いてください。
この方法で必要な分の収納スペースを作っていきます。私は毎月もらうこんだてと、園便りの分をこのスペースに作っておきました。
ちなみに、2階の別室にもプリントを貼っています。プリントより大きめの画用紙を使うと、縁がついたような見栄えに。サイズを合わせるかどうかは好みでやってみてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?よく見かける、DIYしたおしゃれなプリント収納とは違いますが、シンプルで不器用さんでも簡単に低コストでできる方法です。プリントの交換も簡単だし、何より壁に開く穴が本当に小さいので、賃貸でもできる&やり直しもできるのも便利なポイント。
1回セッティングしておけば、卒園するまでずーっとそのまま使えちゃいます。
ちなみにこのやり方、私が保育士をしていた時に、子ども達の描いた絵を飾っておくために取っていた方法なんです。1クラスの子ども達の絵を描くたびに画鋲で貼り直すのはかなり大変でしたが、この方法であらかじめクラスの人数分の収納を作っておいて、描くたびに簡単に新しい絵と交換していきます。
便利なので、プリントの収納に困っていた方はマネしてみてくださいね。